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 今月のワンポイント−2021年2月

世の中との対比

 現在の世の中を知る事です。世の中の現状と今後が運勢に対しては非常に大きな要素となるのです。
 どの時代に生きるか? 自らの本能と時代が一致するかどうか、時代環境の不一致であればどうするかが、運勢を掴むコツなのです。
 
 簡単に時代の推移を置き換えますと、一つの時代には大きな範囲と小さい範囲のリズムで構成されているのです。

西=官 スタート
北=印   ↓
東=福
南=寿
中=禄

日本国
西1947年(官分)スタート
北1957年(印分)
東1967年(福分)
南1977年(寿分)
中1987年(禄分)
西1997年(官分)
   ↓ 10年毎に西→北⇒東→南→中央→西を繰り返して前進していきます。
     
 時代の流れ「福・寿・禄・官・印」の流れがあるのです。そして、それぞれの時代にそれぞれの質の本領を、発揮しやすくなるのです。現在の世の中は、2021年であり、ちょうど「福分」の範囲の中の前半になるのです。物事には、「陰陽」のサイクルがありますように、時代の流れにも「陰陽」の流れがあるのです。現在は、前半の陽の時代の陽の時代(2021年)に位置しているのです。

2017年〜2027年=安定・平和な時代(福分)
 2017年+ 2018年− 2019年+ 2020年− 2021年+ 福分前半陽時代
 2022年− 2023年+ 2024年− 2025年+ 2026年− 福分後半陰時代 
 2027年+→ ※2027年は福分と寿分が混ざりあっているような時となります。
 2027年〜2037年=庶民の時代(寿分)
         
  以上のように細かく眺めると、福分の要素のある人が活躍できるのです。
 守りの質が強く出て、様々な手段方法を駆使して立場を守ろうとします。
 守備の質を所有している場合の方が有利な時代になります。ご自分にその様な質がなくとも、その様な努力をする事が時代と一致する生き方となるのです。


生年月日
 自分自身の本能・質・特徴を捉える方法に、簡単なポイントがあります。それが、「生年月日」なのです。
 生年月日はこの世に生まれるという事で、自動的に誰にでも平等に備わるのです。この世に肉体という自らの所有物を得たという瞬間を表しているときなのです。そして、生年月日を使用することで、両親や家系からどのような気質を強く与えられたかが解るのです。

生まれ年
生年月日の生まれた年で、両親から受ける因縁が解るように出来ています。
因縁というとなにか恐ろしいようですが、実はどなたでも両親から生まれたのですから、両親からの因縁を与えられているのです。(良い事も悪い事も全て因縁)それらを大いに利用する人、利用しない人がいるのです。

生まれ月
生月ですが、この場合は両親が築いた家系の在り方から、様々な因縁を受けるのです。
家系のカラーやムード・質等を受け継いでいくのです。勿論それらを利用する人と利用しない人はいます。

生まれ日
最も大切なポイントが、生日なのです。
大宇宙・神(自然)の範囲の中に生まれた、真の瞬間である誕生の日は、先程の両親とその家系から受け継いだ因縁を、自分自身がこの世に再現させていく方法を掴む部分なのです。
両親・家系からの因縁を自らが思考し、自らが体験し、この世で自分自身の気質として作り上げていく方法を示してくれるのです。その為に、年があっても、月があっても、日にちがなくては自らの事を性格に捉えられないのです。   


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