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三分法判断 

 

(例題)1965年5月15日(男性)

 

       己 辛 乙          車騎星 天将星

     戌 巳 巳 巳      調舒星 調舒星 調舒星

     亥 庚 庚 庚      天将星 鳳閣星 天将星

 

 

 初年期…車騎星+調舒星+天将星

 

 中年期…調舒星+鳳閣星+天将星       

 

 晩年期…調舒星+天将星

 

 

天将星…その年代の心の強弱を現す心の状態

 初年期は、若い時代の心は天将星所有なので本来は強いはずです。

 しかしその強さを現す場合は、一人で活躍できる時となります。

 普通の家庭や、親の保護がある場合は、逆に極端にもろい子供となります。
 男の子の場合は、父親とのシーソーゲームになりやすいのです。

 

 中年期は、心が天将星の在り方であり、生きることへの負担が多く、現実的に逞しく動く環境であれば、その力量が完全に発揮されます。

その反対に平穏な人生であれば自滅人生となります。

 

晩年期は、心の在り方が天将星であり、自分の役割や生き方などが分析できれば伸びる人となります。自己確立をして、精神的に自立して、本人なりに運が伸びるのです。


 

初年期

車騎星+調舒星(金←剋-火)

行動力にキビキビしたところがあり、自制心のある車騎星となります。

時と場所を考え、周りの状況を把握した動きとなります。

しかし、常に動きの中に美を求め、けして休息のない生き方となります。

一度動き出したら止まることがなく、常に火剋金で車騎星が動かされてしまうが、車騎星は剋すことが吉であり、車騎星の長所が輝くのです。

 

 

中年期

調舒星+鳳閣星(火 = 火)

伝達本能の陰と陽の星ですが、表面には鳳閣星の質が現れます。

明るくのんびりとした人物に感じられます。しかし、内面には神経質な面がかくれているのです。表面的には、物事を素直に表現しますが、内面ではどこか片寄りのある、ものの見方をしているので、言っていることと、心の中は別の人となります。

 

 

晩年期

調舒星…この場合は調舒星の詳細を追求

反抗・反発の質が強く、時には攻撃的な態度をとることもある人です。

どこか孤独なムードが強く感じられ、当然神経質でもあり、感性で人生を渡っていく晩年となるでしょう。一度信用できる相手に対しては、本当に暖かく接するようになります。

 

 

初年期「車騎星+調舒星+天将星」

多くの家庭に囲まれて平穏な生活をしていると、全く自分の本質がいかされないで、ダメな子供となります。しかし、父親に力がなく、親の代わりをして一家の長として子供ながらに活躍をし、経済的理由から早く親元を離れることがあれば普通の人の及ばない非常に働きものになります。

 

 

中年期「調舒星+鳳閣星+天将星」

子供の時に苦労なく、親の保護の元で過ごしていると、なかなか運が稼働しません。人並以上のパワーがあるのですから、血の出るような苦労を乗り越えてやっと運が稼働していきます。

もし、運が稼働しない場合は、世の中に対し、親に対し、不平不満の数々をいう人になり、何をやっても成功することなく、逆に体制の破壊者となっていくでしょう。

しかし、子供のころから厳しい環境であれば、何事にも負けない心が形成され、おおらかな気持ちで人生を進むことになります。その内面は人に知られない神経を使っていきます。

 

 

晩年期「調舒星+天将星」

自己を確立し、本来は情性の強い天将星ですが、世の中を冷めた目で見つめていくことでしょう。周りの人からは、自分勝手、わがまま、さびしい人と感じられることもあります。

どんなに年を取っても、周囲の人々に影響を受け孤独の環境になりにくくなり、自分の役割や仕事などから離れられません。