前へ
 2022年6月
 

読み取り

 位相法は陰占でも陽占でも活用できますが、位相法だけではすべてを占技はできません。変化条件なども考慮して活用していきます。ただし、位相法が理解できないと即実践には活用できません。
 位相法というのは、形を捉えるのですが、姿や形がないものを符号化していますので、ご自身の捉え方になります。あなたのイメージのつかみ方で読み取りができるのです。

位相法 前進することに注視すると

 支合=確実な動き・順調な前進

 半会(会局)=一気に動く、広がりの前進

 比和=堅実な動き・確実な前進

 対冲=破壊・動けない・前進不能

 刑=障害が多い・動きが鈍い・苦労が多い進み方・前進するときにイラつく

 害=動きにストレス(不満)・前進するとストレス
 

スタート(人生行程) 自然に例えると                  

砂漠=足が思う通り進めない、イライラと不満 (害)

川=泳げるか (対冲)

平地=堅実に確実に、楽な気分 (支合・半会・会局)   

草原=手で分けて進む。力み (比和)           

森林=思い通りにならない・方向が分からない  (刑)   

目的地
          
                      
十大主星で見る心の病気=ノイローゼ・精神病・心がひねくれたりする

人体図の十大主星で読み取る(中心星)

濁星=自分が原因で病気する=貫索星・石門星・調舒星・車騎星・龍高星

純星=他人が原因で病気する=鳳閣星・禄存星・司禄星・牽牛星・玉堂星


方 三 位

三位は季節の始まりと終わりの範囲になります。



南北の三位
北方三位は支合が含まれる=化水         
南方三位は支合が含まれる=化火
南北の三位=壊れるものがない三位       
エネルギーの集中に無理がない(強)

東西の三位
東方三位は害が含まれる=化木       
西方三位は害が含まれる=化金       
東西の三位=エネルギーは強いが集中に対して無理がある。